YOIヲタ旅ロシア-モスクワ&サンクトペテルブルク10日間 その1 モスクワまでの道
あけましておめでとうございます!Ayaです!!
行ってまいりましたロシア旅行!
9月の末に、飛行機の機内放送でYOIにはまり、
勇利くんとヴィクトル(以下ヴィク勇という)の愛の物語に
心を打たれ、「これはロシアに行って二人の愛の風景を目撃しなくては!」
と思い立ち、12/23-1/1の日程で、モスクワとサンクトペテルブルクへ行ってきました!
(オタユリクラスタ妹も同行)
今回は、同じくヴィク勇の愛の物語に心を打たれ、ロシアに行こうと思い立ってしまった乙女の方々のために、準備、予約、注意点なども含め、記録してまいりますので
何かのお役に立てれば幸いです☆彡
【準備編】
1.ビザ
ロシアは観光でもビザが必要なことで有名です。
ネット上では個人旅行では申請が難しいなど多数のうわさがありますが、
結論を言えばそんなことはなかったです。
ロシアビザの発給自体は無料ですが、発給にはバウチャーと呼ばれるロシア側の
受け入れ先などが発行した書類が必要です。
私は、仕事柄パスポートを長く預けられなかった(出張族なので)ので、
「ロシアビザセンター」という代行業者を使用しました。
仕事の予定で、パスポートを1週間以上預けられなかったので、
4営業日で取得してくれるこちらの会社は非常に助かりました!ただ、急ぐほど、
料金は割高になりますので、特に予定がない方は2週間で取得可能な7500円のコース
でいいんじゃないでしょうか。
その他にもいろいろ方法があるようですが私は上記の方法にしました。
2.航空券
「俺を待たせるのなんてアエロフロートか勇利くらい」と言われていたアエロフロート
か、我が国のフラッグキャリアである、日本航空が、モスクワへの直行便を運航
しています。今回は、日航で大体(サーチャージ・空港利用税など込み)で
10万くらいだったので、日航にしてしまいました。
アエロフロートも値段的には変わらなかったですよ。
ちなみに、サンクトペテルブルクまで国内線乗りたいので、
アエロにする方もいますが、個人的にちょっと遠慮だったので、日航にしました。
ちなみに、日航はドモジェドボ、アエロフロートは、YOIの予告でも出てきたり、
ユリオがじいちゃんに迎えに来てもらったシェレメチェボに、それぞれ違う空港に
着きます。
3.国内交通手段
我らが愛するヴィク勇の愛の巣(笑)があるサンクトペテルブルクには
直行便がないので、モスクワで乗り換え、
もしくは、モスクワから陸路(高速鉄道)でいく方法がメジャーかなと思います。
ロシアのYOIの聖地は、主にモスクワとサンクトペテルブルク(以下ピーテル)
に分散しており、
皆さんどちらもいかれたい方が多いんじゃないでしょうか。
結論から言うと、モスクワで滞在するのであれば、成田ーモスクワ往復の航空券+
高速鉄道サプサン号のセットがいいと思います。ロシアはモスクワもピーテルも
空港までのアクセスがいいとはお世辞にも言えず、鉄道のほうが楽ちんだと
思えたからです。
サプサン号は、日本でいうと新幹線に当たる高速鉄道で、日本からでもネット予約
できます。中途半端な英語サイト(途中から突如ロシア語になる)もあるので、
事前予約がおすすめです。
こちらのサイトから予約しましょう。
https://pass.rzd.ru/main-pass/public/en
今回は車内でお酒が飲みたい一心で、ビジネスクラス(御飯が出る)にしましたが、
全体的にきれいな車体なので、普通クラスでもいいと思いますよ。
ご飯を喜ぶオビツ師弟
4.ホテル
今回は冬のローシーズンであったために、ホテルはモスクワ、ピーテルともに格安!
ロシア!ということで、恐れおののいていたので、外資系のいいホテル(最終日の
GPSモスクワ大会の舞台になったアエロスターホテル除く)にしました。
結論を言うと、ロシア、そんなに恐ろしくなかった(笑)ので、次回は少し
ホテルのランク下げても、大丈夫だと思いましたけど!
ピーテル行きの列車が出るレーニングラードスカヤ駅へも近く、
モスクワに点在するスターリン様式の7姉妹と呼ばれる歴史建築を
利用しているのでチョイス。部屋は古いけど清潔で、朝ごはんもよし。
1泊1部屋1.6万程度でした。ちなみに、レーニングラードスカヤ駅の
向かいには、カザンスカヤという、カザン方面に行く列車が発着する駅
がありまして、その駅のフードコートは朝からやっているので朝食は
なくても十分OKです。
ドイツ系高級ホテルケンピンスキーのピーテル店舗。中心地の
ネフェスキー通りからも近く、エルミタージュまで徒歩3分!
部屋も快適で、水回りもいいので、おすすめです。
こちらは朝食なしで1部屋1.6万円程度。朝に無料でコーヒーと
ペイスリーをルームサービスしてくれるよ♪
ちなみにピーテルの一番素敵と思われるホテルは
フォーシーズンズでしょうね。
4.その他準備における一般的留意事項
私は仕事柄、いろんな国に出張するのですが、ロシアが際立って不便な国であるとい
う印象(言論の自由とか政治的なニュアンスを除くと)はありませんでした。
一通りのものは忘れても現地調達可能です。
ただ、あって便利だったのが、
・プラグ変換アダプタ(安いのでOK)
・リップクリームに保湿クリーム(私はどちらもキールズを愛用、現地調達でも◎)
・ニット帽(耳が寒い)
・スノーブーツ(雪道必須)
このあたりです。冬は特に防寒用品に留意する必要があり、私は、
ヒートテック+セーター+コート+毛皮マフラー+ニット帽(ロキシーの
スノボ用)にしてました。スノーブーツは御徒町で買ったソレルのもの。
ズボンはGAPのストレッチ素材の薄いデニムでしたが平気でした。
あと、LINEは大人の事情で使えないことが多いので、使いたい人はVPN
準備が必須です。
その他は意外と朝から飲食店も開いてるし、みんな親切だし、拍子抜けするくらい
普通でした。
あと、YOI気分を盛り上げるために(笑)、YOI柄トランプは持参しました。
5.正しい怖がり方
いきなり総論に入りますが、今回ロシアに行って、想像よりずっと親切な人たちと、
おいしいごはん、割合便利な公共交通機関にびっくりしました。
何を隠そうYOI無しでもロシア文学大好き女子Ayaにとってはとっても
面白い国でしたし、バレエやオーケストラなど、文化的魅力もたっぷりです。
でも、振り返れば、ソ連崩壊は約30年弱程度前でしかなく、今でもいわゆる西側の
価値観(特に人権、言論の自由など)とは、違うスタンダードで動いている国家
であることは、確かです。
やみくもに怖がる必要はありませんが、警察や軍隊をみだりに撮影しないとか、
コサック兵っぽい警察に逆らわない、身分証明書(パスポート)は常に携帯など、
正しく怖がる必要は感じました。
まあ、普通にしていれば、結構楽しめる国ですよ。