YOIヲタ旅ロシア-モスクワ&サンクトペテルブルク10日間 その2 モスクワ到着とピーテルへの旅
おはようございます!順調に寝正月を過ごしているAyaです。
今回は、成田ーモスクワの旅路と、モスクワ初日、ピーテル初日のお話です。
12/23
超早い年末休暇を無理やりもぎ取り(多数のありがたーい(笑)ご指導も受け)、
JL421 成田発10:50-モスクワ着15:05 で、一路モスクワへ。
実は私、仕事はANA使ってるので、JAL使うのは、5年くらい前に
CXの香港経由バンコク行きの羽田ー香港のフライトがキャンセルになり、
代替え便として乗って以来です。
結論を言うと787同士の比較でも、座席、機内食、サービスともにJALのほうが
いいのではないか疑惑があります。でもまあ、スーパーフライヤーになっちゃったし、
乗り換えるほどじゃないですけど。
この豆乳とゆずの風味が最高!お味噌汁くれるのもいいし、オリジナルの白ワインとぴったりでした。
それにベテラン乗務員さんたちの気配り、素晴らしい。
隣のベラルーシの公務員のご夫妻とおしゃべりしつつ、爆睡してたらモスクワにつきました♪
入国審査は、ビザチェックがあるので、多少時間がかかります。
入国書類を入国管理官が作ってくれますので、半券(帰り用)をもらったら、
無くさないようにしましょう。
荷物を取ったら、SIMの準備です。
SIM
空港にはいろんな会社のカウンターがありますが、私が利用したのは、
YOIでも広告看板のモデルになったといわれるMega Fon.
電波も安定してましたし、価格も良心的でした。
SIM買う手順ですが、①パスポート見せてSIMカード購入(カード自体は無料)②滞在日数を言うと、適切なチャージ額を教えてくれる(私は10日というと500ルーブル
チャージされました)③支払い(現金の場合はそのままカウンター、カードの場合は、近くのATMでカードを使いチャージ)
設定とかはカウンターのお兄さんがやってくれます。
ちなみに、私は、ピーテルでヴィク勇への愛が溢れすぎてPixivを見まくった結果、
(ヴィク誕の皆様の作品、まじ神でござった)
6日目にもうチャージがないといわれたので、市内の店舗でまた500ルーブルチャージしました。Mega fonだけじゃなくって、各通信会社の店舗いっぱいありましたので、
リチャージも簡単です。(ATMでも電話番号入れてチャージできるみたいですが、ロシア語しかなかったので、謎です)
ちなみに、ネットからチャージだと、VISAもマスターカードも拒否されたので、
店舗へ行くことをお勧めします。(ロシア、こんなんばっかり!)
Официальный сайт МегаФона, Московский регион
アエロエクスプレスというスカイライナーみたいな高速鉄道で着いた
パヴェルスキー駅。雪がやばい!寒い!
ちなみにアエロエクスプレスは、事前予約で50ルーブル程度安くなります(片道500が450ルーブルになる)ので、必ず乗るなら事前予約がおすすめ。
印刷したバウチャーのQRコードで乗車できます。
尋常でない寒さの中、目指すのはホテルの最寄りコムソモーリスカヤ駅(地下鉄)
モスクワの地下鉄は、東京の地下鉄乗れたら、乗り換えも簡単だし、本数も多いので便利です。ただ、キャリーケースを引きずったりしてると階段がきついですけど…
でもキャリケース引きずってると、ロシアの男性たち、みんな助けてくれます。
「きゃー!勇利くんもこんな優しいニキフォロフさんの愛に包まれてるのねー!」
と無駄な興奮を覚えつつ、意外と親切な人たちにびっくり。
個人的に、お兄さん→おばさん→おじさん→お姉さんの順番で親切なことが
多かった気がします。
二人で泊まるヴィク勇を妄想しつつ、無駄に持ってきたタオルを設置。
大体18時くらいで、小腹もすいてきたので、ヴィク勇がスタバのタンブラーもってデートしていた現場、モスクワのグム百貨店へGO!
グム百貨店は、赤の広場にあり、ライトアップされた姿は、あのイラストそのもの!
超寒いけど、この寒い中で、ふたりは一緒にいるんだなー、と思うと胸が熱い!
グム百貨店は、店内もきれいだし、3階のフードコートではいろんなご飯も食べられます。ロシアの料理は総じて量が多いので、フードコートは重宝しますよ。
ヴィクトルは、ロシアではクリスマスもあまり祝わないという話をしていたけど、
ロシア人曰く:ロシアのクリスマ
スは1/7なので、12/25はそこまで祝わないということなのでは、とのことでした。まあ、私はヴィク勇が二人でいればいいやー。
なんといっても12/25は、ヴィクトルの誕生日!私はピーテルで師弟のラブラブ誕生日をエア体験しに行くのだー!
疲れたので、ぽてぽてホテルまで帰ります。
ぐっすり寝たら、翌日はホテルの朝食。状況がよくわからなかったので、初日のこの日だけ、朝食付けました。結論から行くと、朝からたとえば、オタユリが食べてたロシア式クレープのブリヌイチェーンのテレモークとか、ジャガイモのファーストフード、カルトーシュカ屋さんとか開いているので、別に朝ごはんなくってもいいんじゃないかというのが個人的感想ですね。
ロシア式クレープのブリヌイは生地にヨーグルトとバターをたっぷり使っているので、もちもちでおいしい。さらにサーモンも安くておいしいので、
サーモン+スメタナ(サワークリーム)ブリヌイを作ってもらいました。
なぜか朝からシャンパンくれたので、アル中ダメ人間Ayaはもちろんもらいました。
ロシアはどこにでもアルコールがあって(サブウエィとかマックとかにもある)
ダメ人間にはたまらない環境ですね。
カフェラテとってもおいしいんです。なぜか、カフェラテをコーヒーラテというロシア人。
さあ!ピーテルに向かう新幹線「サプサン号」は、9時半発なので、歩いて駅に向かいます。
ロシアの新幹線サプサン号は、日本でいう新幹線にあたり、東京ー博多くらいの距離がある、モスクワとピーテルを4時間弱で結びます。
モスクワでもピーテルでも、駅は便利な場所にあるので、国内線よりもこちらがいいんじゃないでしょうか。まあ、私たちのようにYOI聖地の、シェレメチェボ空港と、
ピーテルのプルコヴォ空港に用事もないのに行くくらいなら、初めから空港使っとくのも一案かもしれないですけど。
ワイン飲んて寝てたらお昼過ぎくらいにピーテルにつきました!
ちなみにロシアはウオッカのイメージ強いかもしれませんが、ドライの白ワインがおいしいです。ロシア産もおいしいし、後述するジョージアのワインもおいしいので、
飲める方は楽しみましょう(安いし)。
おまけ
私がよく聞かれた質問へわかる範囲で解答。
①英語は通じるのか
基本、びっくりするくらい英語は通じないと考えましょう。
年齢が若い人のほうが、英語OK率は上がるので、困ったときは若者に話しかけた
ほうがいいでしょう。まあ、それでも、北欧とかとは比べ物にならないほど英語は
苦手な人は多いと思われます。こちらも・ゆっくり・単語で話す・ジェスチャーを使
うなど、向こうが分かりやすくなる工夫を忘れないようにしましょう。
まあ、冷戦終わって30年弱ですから、心理的にも(特に上の世代は)英語は微妙なの
かもしれません。
スパジーヴァとか、簡単な言葉はロシア語でできるといいですよね。みんな喜んでく
れますよ。ちなみに私は、ロシアが非常に興味深かったので、ロシア語を始めまし
たよ。
②寒さ対策は?
基本、気温はモスクワのほうがピーテルより低いですが、ピーテルは風が強く、
体感気温は低くなりがちです。特に、YOIエンディングで、ヴィクトルとユリオが
勇利君を迎えたチュチコフ橋とかは、川の上の風が冷たく、撮影には根性が必要で
す。風邪をひいたら元も子もないので、きちんと対策しましょう。
具体的にはコートとマフラー、帽子、スノーブーツがあれば問題なかったです。
寒さに加え、雪道、凍結した道を無事に歩く対策も大事です。雪がなくても、
基本、道は凍結してます。私のように東京や雪のない地域から来た人は、
冬道に慣れていないので、無理しないようにしましょう。ロシア人は速足で後ろから
抜かしてきますが、人にぶつかってくることが多いです。衝撃で滑らないように
注意してください。(東京都民としてぶつからない人ごみの歩き方を教えてあげ
たい気持ちでいっぱいでした)
③ロシア人はどんな人たちなのか
私はロシア語は10個くらいしか単語知らないし、あくまで、英語を話していて理解
できる範囲でしか物事は語れないのですが、感じたままを書きます。
基本、ツーリストに対するホスピタリティーはあるし、何度となく荷物を運ぶ
のを手伝ってくれたり、困っていたら手を差し伸べてくれる人はとっても多かった
です。ただ、やはり無表情!ソ連時代の慣習もあって笑顔を作る習慣がないので
慣れるまで、違和感が半端なく、普段我々が表情からいろんな情報をくみ取ってる
んだな、というのを逆に思い知りました。
あと、私は仕事柄ヨーロッパ系の人たちとかかわることが多いのですが、ロシア人
は、ヨーロッパ人とはちょっと違う、ということをみんな言ってました。たしか
に、行動、習慣さらには、国家としてのスタンスまで、いわゆる西欧世界とは
結構違う感じでした。日本人も自分たちをアジア人問よりは、日本人という存在
だと考えている人が多いですが、ロシア人もそんな感じなのかもと感じるくらい
マイペースな人が多いイメージでした。
多分、社会的にも旧社会主義特有の不便さが目立つし、環境は厳しいし、そんな
感じなので、独自のキャラになってゆくのかもしれないと勝手に考察しました。
まあ、旅する程度なら、人で困ることはあまりないと思いますよ。