台湾、嘉義に行ってきた 故宮博物院南院と日本家屋を巡る旅

台湾🇹🇼嘉義に行ってきた。

大家好!こんにちは!台湾が大好きなAYAです。今回は機会があって、台北から日帰りで、台湾南部の街、嘉義にいってきました!

 

目的地は故宮博物院南院と嘉義市内にある日本家屋めぐり

今回は、友人ファミリーと台北に遊びにきて、比較的長めに滞在できたので、そのなかの1日を使い、台湾新幹線を使い、台北から日帰りで、台湾南部の街、阿里山の玄関口である、嘉義に行ってきました!!

 

下準備(チケット予約など)

今回は、KKDAYという旅行予約サイトを活用しました。

KKday https://www.kkday.com/ja

こちらを使い、台湾新幹線の外国人限定割引(2割引)チケットを予約しました。大体往復8000円くらい。

https://www.kkday.com/ja/blog/8873/29-asia-taiwan-high-speed-rail-discount-ticket-info

今回は単純な台北嘉義の往復だけだったので、片道2割引チケットにしましたが、もし、台北-左營(高雄)の往復をするのであれば、外国人限定の3日間乗り放題プランもあるので、そちらにしてもいいかも知れません。乗り放題パスを買うなら嘉義は、高雄から近いので、台北嘉義→左營(高雄)みたいに回っても楽しいかも。(台南とか回っても良いですよね)

https://www.kkday.com/ja/product/2700?cid=13345&ud1=8873&ud2=2700

その他、台湾新幹線は、公式サイトで、列車限定の早鳥優惠(早割の意味)があったりするので、スケジュールに合わせて、公式もみてみたらいいかも。

https://www.thsrc.com.tw/ArticleContent/7039d17d-1463-4c14-ad93-4d491dedcad5

 

故宮博物院南院のチケットも、KKDAYで事前に買えました。QRコードついたバウチャー送付されるので、それをそのまま入り口でスキャンしたらよし!

850円くらいでした。https://www.kkday.com/ja-jp/product/18094?cid=4904&ud1=detail-share&ud2=app-ios

*中で台北にある故宮博物院か、嘉義の南院か選ぶので注意してください。

嘉義での移動

今回は 高鐵嘉義站(新幹線嘉義駅)→故宮は無料シャトルバス に乗りました。本数は、少ないですが、2番出口の1番バス乗り場から出てます。

https://south.npm.gov.tw/Visit/Traffic/MassTransit.htm

貸切でした。

その他、今回めっちゃ使えたのが、BRTという、新幹線駅と市内の各所を結ぶバス!

http://wwm.cibus.com.tw/modules/tinyd1/index.php?id=4#place

大体20分から30分に1本くらい出ていて、故宮博物院南院→新幹線嘉義駅→台鐵嘉義火車站(台湾鉄道嘉義駅→街の中心あたり)→嘉義公園を一挙に結んでくれています✨

このBRT7212は市内をふらつくのにぴったり。

故宮檜意森活村で乗り降りした場合と、新幹線使う時は無料という、太っ腹さ!

 

今回は無料バスを使い、嘉義をふらついてきました。

 

1日のスケジュール

あんまり細かく決めてなかったですが、大体下記のスケジュールにしました。

 

朝8時の新幹線で台北でる→9時半くらいに嘉義につく→10時くらいに故宮→12時くらいにBRTて嘉義駅→ふらつきながら、ランチ→噴水広場→檜意森活村→嘉義公園(KANO野球場、昭和18記念館)→嘉義公園バス停からBRTにて、16時に新幹線嘉義駅へ出発→16時半くらいに駅に着く→17時半の新幹線で台北に帰る→19時に台北

みたいな感じにしました。私は嘉義駅→噴水広場→檜意森活村→嘉義公園とひたすら歩き続けましたが、BRTでもいけるみたいなので、そちらでもいいかな。

 

故宮博物院南院

コロナの間にオープンした、故宮博物院の南院は、アジアと仏教とか、オリエンタルなものにフォーカスした博物院です。台湾といえば、故宮博物院ですが、有名な肉形石は、こちらにあります✨

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東坡肉みたいな石。白菜は台北にあるよ。

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仏教美術では、漢族の王朝であった、明朝時代のものと、満洲族チベット仏教徒)の王朝、清朝の差異が紹介されていて、面白かったです。その他、お茶文化の紹介も。

コロナの間にできた博物院だから、行けてよかったな。

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清朝乾隆帝時代の陶磁器が、シノワな感じでめちゃかわ❤️

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ディズニーコラボのお土産が可愛い🙋

 

さて、故宮博物院を後にしたら、先に述べたBRTにのり、在来線(台鐵)の嘉義駅に。

嘉義轉運站(嘉義バスターミナル)で下車します。バスターミナルは、駅の裏側にあるので、表側には改札通りいきます。

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時が止まったみたいな改札の風景。こんな風景が好きだから、台湾の田舎好きです。

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さて、有名な野球の広場を目指し、ぐんぐん歩いていきます。(ゴールデンカムイの尾形好きなので、相棒は、動物フォーゼ、尾形です。)

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その前に腹ごしらえを。

台北でもある、餃子の店、八方雲集( https://www.8way.com.tw )に行っちゃいましたが、嘉義は火雞といわれる、七面鳥を使った雞肉飯が有名なので、そちらがおすすめ。( こちらの記事がよく纏ってます。 https://petit-tw.jp/chiayi-turkey-rice/ ) 餃子もおいしいけどね!

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そして、デザートで、逸品に出会いました✨

https://eattnn.com/05-224-3879/

こちらの、四季自然氷品は、嘉義の古早味(台湾で昔ながらの味の意味)デザート。かき氷の上に、小豆や、緑豆、ハトムギなどをかけたものが看板メニューですが、豆花が絶品!!

汁に豆乳をつかっていて、小豆の風味もよく、ペロリです。トッピング選べるので、肌にいい、ハトムギ(薏仁)をプラス。

台湾の伝統スイーツって、女子に嬉しい、中醫(漢方薬)の美肌や、女子の体に優しいものがあって、ますます食べたくなります。やっぱり台湾は、女子向きの旅先✨

 

噴水広場

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じゃじゃーん!

映画KANOのヒットで、一躍、野球の街として有名になった嘉義には、野球のモニュメントがある噴水広場が✨

昔は孫文の像があったらしい。民主主義の進展を感じます。来る24年1月にある総統選のポスターも。嘉義をはじめとした南部は現与党の蔡英文政権が属する民進党の支持が厚い。

民進党の次の候補は賴清德です。

 

 

檜意森活村

さて、駅から、ぽてぽて歩いて行くと、檜意森活村(檜文化村?みたいな意味)エリアが!

https://www.taipeinavi.com/play/475/

こちらは、日本統治時代に使われた、建物が復元されたエリア。実は、阿里山の麓の街、嘉義には、日本統治時代に栄えた林業の痕跡がたくさん。大事にしてくれている、台湾の皆さんに感謝です。

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実は、阿里山名物といえば、愛玉子!(オーギョーチ)!はちみつレモン味の愛玉子が、めちゃくちゃ大きい!お店の人曰く、氷を使わずたくさんの愛玉子を使っているそう。QQ(台湾で、もちもち、みたいな意味)な感じで、美味しい😋

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さてさて。次は歩いて嘉義公園まで。

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道の途中で、バナナ畑発見!台湾のバナナって、もっちりと美味で、大好き❤❤

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嘉義公園には野球場が。もちろん、嘉義農林の映画、KANOにちなんだレリーフが。

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甲子園の文字が!台湾でも、野球は大人気。メジャーにも行った陳偉殷とか、台湾には、野球の名選手がたくさん。(王貞治も台湾人だし)

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公園をずんずん進むと、昭和18という、嘉義市の歴史館が。( https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003117&id=8158

実は、映画KANOにも出てきた、嘉義神社の跡地はこちら。当時の日本家屋をできる限り再現してくれています。

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中は50元払って入ります。

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南国✖︎日本家屋が、可愛い!

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実は狛犬がいるこちらが、嘉義神社の参道。日本統治時代の姿を忍ばせます。

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館内には野球の本や、阿里山限定の台灣啤酒🍻(台湾ビール)が!可愛い😍

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f:id:taimeiayako:20231210181725j:image外観も本格的な日本家屋です。

懐かしフォトも!

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そのた、嘉義公園には、孫文の像もあり、日本統治→国民党戒厳令時代→現在の民主主義の台湾をへた、歴史を感じます。

色々あるけど、中華圏で初めて完璧な民主化を成し遂げた台湾のパワーは、素直に尊敬に値します。なんか、色々うっさいなー、とか思うこともあるけど、日本も台湾も、民主主義の社会に絶対的な正解はないので、紆余曲折しながらも、民主主義を育む台湾が、私は大好き❤私に民主主義の意味を教えてくれた国が、台湾なのです。

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嘉義公園から、BRTに乗り、新幹線の嘉義駅まで。台湾の新幹線の駅には星巴克咖啡(スタバ)があり、日本とは違う限定ドリンクもあるので、ぜひ試してみて。こちらはキャラメルトフィーナッツラテ。

 

まったりとした、嘉義の1日でした✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YOIヲタ旅ロシア6 ダスピターニャ!プルコヴォ空港とエカチェリンブルクーテリニャシカを買いにー

Nefesuki

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おっはよーございます!今日も、ブリヌイ、テレモークで朝ごはん!

スメタナというサワークリームが絶品すぎてやばいです。ブリヌイももちろんなのですが、クリームスープやカフェラテ(ロシア人はなぜかコーヒーラテという)も絶品。テレモーク、ガチで来日してくれないかな?

今日は、エカチェリーナ宮殿ことエカチェリンブルクと、ヴィクトルが、ヤコフにダスピターニャしたプルコヴォ空港に無意味にいきます。

仕事柄、月2、3回は出国してますが、用事もないのに空港に行くのは生まれて初めてです。

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8時でもまだくらい外。勇利くんは暗い朝でも、ヴィクトルがいるから怖くないですね。

 

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ネフェスキー通り駅から地下鉄に乗り、バスを乗り継ぎ、一路エカチェリンブルクへ!

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雪!雪!

外観は雪で覆われていました。

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中は絢爛豪華!

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晩餐会が開かれたらしい。

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シノワズリな陶器もかわいいね。

ロシアは極東で清朝とかかわっていたので、中国が身近だったんですね。ちなみに逆も然り。中国にとっても、共産主義革命以前も以後も、一番身近な外国はロシアです。超絶余談になりますが、ロシア革命後、たくさんのイミグレロシア人が流れ着いた上海では、今でも家庭料理に羅宋湯、中国語でボルシチを食べるんですよ。

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はしゃぐ師弟!

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バスを乗り継ぎ、一路きました!プルコヴォ空港!

ヤコフにヴィクトルがダスピターニャという空港ですね。

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クリスマスツリーもバレエで可愛い!

 

空港のスタバで、マトリョーシカタンブラゲット!

サイズ違いがマトっぽいですな。

 

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そのご、ヤコフにヴィクトルが別れを告げた辺りに。

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ダスピターニャ!ヤコフ!俺は未来の花嫁を迎えに行くよ!

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ヤコフも日本に遊びにきてねー!のアエロフロートが。ヴィはこんな感じで去って行ったのかな。

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ミーテングポイントがあまりにも可愛かったのでぱしゃり。

久しぶりに再会した師弟です。ちなみにこのあと順調に夫婦になります。

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アエロフロートのカウンター。ヴィ御用達なはず。

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ダスピターニャ!

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市内に戻ったら、遅めのランチ。

すっかりハマってしまったジョージア料理、今回は違うお店、スリコにきました。

温野菜サラダ、最高!

www.tripadvisor.jp

ネフェスキー通りからちょっと入ったこちら。う、うまあああああい!

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トマトと野菜の煮込み。チーズのパンも。

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お米とトマト、肉のスープ、ハルチョーがめちゃくちゃおいしい!

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デザートのベリーケーキとフルーツティまで絶品。クリームが濃厚で北海道みたい!

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その後、夜のネフェスキー通りを徘徊。

こんな綺麗な街で、師弟は愛を育むんですね。

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徘徊していると、ユリオのじーちゃんのコスプレ?ショップを発見!ちなみにユリオのじーちゃんはロシアの非常に平均的老人の格好をしているのです。

 

 

ででで。今日の最後のミッションは、テリニャシカ購入!

テリニャシカとは、ロシア海軍シマシマのシャツで、海軍の街、サンクトペテルブルクの名物です。なぜ欲しいかといえば、1話で勇利くんの動画を見ていたヴィが着ていたシマシマの服、あれがおそらくテリニャシカなんですね。

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怪しげな柵を超えると、ミリタリーショップ、ボエトークが。

ここでテリニャシカを買います。

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いろんな種類があります。厚手のテリニャシカはとにかくあったかい!

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ホテルに帰ったら、シャンパンで乾杯!

これでピーテルの旅も終わりです。

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ヴィく、おみやげ屋さんで売っていた、ちいさなロシア帽子をあげました。

マトリョーシカに師弟入れてみたりして、夜は更けます。

YOIヲタ旅ロシア5 シュークンチャとヴィクトルのルーツを辿るピーテル3

12/26

この日は、かの有名なエルミタージュ美術館に行き、

マリインスキーでくるみ割り人形を見る予定です。

その前に朝ごはんをば。

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朝ごはんはブリヌイという記事にヨーグルトを混ぜたロシア式クレープのチェーン、

テレモークで、あったかいブリヌイ!迷うー!

どうでもいいですが、私の仕事は中国語を使う仕事なので、中国語表記があったのが助かりました。

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あったか、手作りブリヌイはいろんな味も選べて本当にフクースナ!

しかも値段も大体400円くらいでほっこり!この日はマルゲリータとサーモン

をチョイス!

www.teremok.ru

朝から空いてる店舗も多いのでぜひあったか朝食をどうぞ!

余談ですが乳製品が美味しいロシアらしく、スメタナというサワークリームをたっぷり使ったものが美味です。サイドメニューのカフェラテも最高!

日本に来ないかな。

 

ででで。実はエルミタージュにはユーリ的聖地が2つあり、1つが、

若ヴィクがマッカチンと走ってた塔のあるところです。これがエルミタージュ前なんですよ。

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じゃじゃん。ここで若ヴィクは、マッカチンとランニングしてたんですね。

私もはしってみました。

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ユーリ!俺の生まれ育った街にお嫁に来てくれてありがとう!

いつでもラブ&ライフにあふれている二人です。早く勇利くんはロシアに嫁に行ってください。

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そしてもう一つがエルミタージュの中庭にある場所。

ここ、実際はベンチないのですが、アニメでヴィクトルが、マッカチンを連れて

雪の中ベンチに座っているシーンがありますがそのシーンがエルミタージュです。

ここまでなら入場料なしでいける入り口のところなのでもし、撮影だけしたい場合、それもできます。(まあ、時間がある限り教養として行っておいたほうがいいですけど)

ずっと孤独だったヴィクトルのルーツを辿ると二人の愛がより一層すばらしく感じます。正直、ヴィク勇好きならいるだけで幸せになれます。

 

肝心のエルミタージュですがチケット、夏場は並ぶみたいですから予約したほうがいいみたいです。私たちは、朝一でいけば大丈夫なんじゃない?と思い行って見ましたが、普通に前の券売機で買えました。

心配な方は下記サイトで予約していきましょう。

 

http://hermitage--www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/?lng=ja

 

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中に入るとこんな感じ。

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美術品もさることながら、YOIファンの方々注目は2階から見た中庭です。

ヴィクトルがマッカチンといた中庭、一望できます。

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ネヴァ川のほとりにあるのがエルミタージュ。すっかり雪化粧してます。

美しい。

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これが有名な金の鳥の時計です。ちょっとオリエンタルっぽい???

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エルミタージュ見学が終わったら対岸から夜景を見て見ましょう!なんて美しい街!こんな街で、ヴィク勇二人は愛を育むんだろうな…結局結論はそこなのですが、

ひたすら幸せな二人を妄想できる場所です。

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この日の夕飯は、昨日同様、ネフェスキー通りにあるジョージア料理、チャチャに来ました!スープもサラダも絶品!

 

シシカバブみたいなやつも美味しかったです。ちょっとトルコや中東っぽい味もあるのがジョージア料理です。いつも通りジョージアワインと乾杯。最高!

 

食べおわったらマリインスキー劇場で、クリスマスの定番、くるみ割り人形(ロシア語でシュークンチャといいます)を見に行きます。

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クリスマスの時期限定の演目だけあって満員御礼!この日は少し奮発して2階のバルコニーから見て見ました。それでも一人7500円で、世界でも一流のバレエが見れるんだからお得です。

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幕間にて。ヴィク勇ちゃんたち、きっとこんなところでデートするんだろうね。

みなこ先生とかも連れてって行ってあげて欲しいな。

で、肝心のバレエはというと、ただひたすら最高でした!ほんとに可愛らしくって、

チャイコフスキーの三大バレエの名曲を生オーケストラで聴けるなんて贅沢そのもの。プリマたちも美しかった。ロシアで時間ある方、バレエ断然おすすめですよ

付属のショップもいい感じで私はミニチュアトーシューズ買いました。ハンドメイドらしい。

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すっかりロシアに夢中になって終わった1日でした。

もちろんみなさん、いろんな仕事や、経済的な事情とかもあると思うのですが。いけるのであれば、YOI好きならロシア、最高ですよ。

私、仕事柄たくさんの国に行きますが、ロシアって本当に色々個性的なんです。でも、なんか好きになっちゃう、みなさんにもその感覚、体験して欲しいと思いました。





YOIヲタ旅ロシア4ーピーテル2 君の誕生日だよ編

 

12/25

この日は、何を隠そう、我らがヴィクトルの誕生日!きっと勇利くんと2人で

ラブラブな誕生日を過ごすんでしょうねえ。と思いつつ、今日は半分くらいふつうの観光をします!

今日の予定は、

ペトロパバロフスク要塞

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徒歩で ユビレイニー(チームヤコフの練習場のモデルになった場所で、かのプル様ことプルシェンコさんもつかっていたところ)

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徒歩でチュチコフ橋(12話の最後で、ヴィクトルとユリオが走ってくる勇利君を迎えた橋の上)

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ヴィクトル誕生日のケーキを買う

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マリインスキー劇場でオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を見る

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ヴィクトル誕生会を開催する

 

と盛りだくさん。

 

まずは、朝ごはんから腹ごしらえ!と思って、ネフェスキー通りの量り売り食堂みたいなところに行ったのですが。。。これがロシアで食べた中で一番美味しくない食事だったかも、、、。翌日から朝ごはんはブリヌイのテレモーク一択となりました。t

とても悲しい気持ちになったあと、地下鉄で、ペトロパバロフスク要塞までゴー!

要塞はゴーリコフスカヤ駅から歩けます。

ちなみに入り口を入って門をくぐるまではよくっても、チケット売り場がわかりにくいです。チケットは聖堂脇の売店で買いましょう。普通に聖堂、収容所跡を見れるコンビネーションチケットでいいかなと思います。

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要塞の中の聖堂。ロマノフ朝の歴史なども書いてあって面白かったです。

歴代皇帝一家の棺がある聖堂です。

そういえば、日本で大津事件の時に警官に襲われてしまったことでも有名な、ロマノフ朝最後の皇帝、ニコライ2世。彼は世界旅行の途中で日本に寄りましたが、当時のロシア領事たちの奥様が日本人なのを見てすごい羨ましがったらしい。

元祖 ヴィク勇???

もともとこの要塞は北方戦争の時に対スウェーデン用に作られたそうですが、

中身には政治犯収容所などもあります。

 

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雪に覆われた要塞

要塞見学が終わったら、そのまま歩いてユビレイニーまで。

その前に、コデリナヤカムチャトカというエリアが、要塞の裏手にあるのですが、

その辺りは旧ソ連時代のアパートが残っていて、妹曰くユリオの家みたい!らしいのでしばし寄り道。

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これがソ連時代のアパート。普通の住宅街でした。

そのままユビレイニーまで歩いて行きます。

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ユビレイニーと師弟。勇利!これからもここでずーっと一緒に滑ろうね!

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これがユビレイニーだ!ユリオやヴィクトルの練習の時によく映るあの風景ですね。

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極寒の中フィギアでの撮影についておじさんから質問を受けたため、恥ずかしくなり退散!!!ろしあごわかんないよ!

 

 

ユビレイニー着いた瞬間にあ、もう、ここで師弟が愛を育みながら、練習してるかと思うと胸がいっぱいでした。勇利くん、きっといっぱい、いっぱい、不安がると思うんです。でも、ヴィクトルの愛があれば大丈夫だよね❤️

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ユビレイニーの入り口。

私はただのオタクであり、フィギアスケートは一度も見たことないので知りませんが、スケオタさんたちには有名な場所らしいですね。(でもスポーツは大好きでサッカーよく見ますけどね。)

 

さてさて、ユビレイニーの裏手が、最終話で、ヴィクトルとユリオが有利くんを迎えた橋の上になります。名前をチュチコフ橋と言います。

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僕らは愛と呼ぶ、氷の上の全てを、、、

正直、超絶寒かったけど、赤いトラムが来るまで、耐え凌ぎました、、、風がやばい。皆様も防寒にはお気をつけください。

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ユリオとヴィクトルが待ってたあたり

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待つロシア組。この黄色い建物は、原作でも写りますね

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ロシア組からはこんな風景が見えていたはず。

さて、極寒の撮影が終わったら、メトロで、ネフェスキー通りまで帰ります。

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ピーテルメトロはシンプル

ユビレイニーとチュチコフ橋だけに行くなら最寄りはこちらの駅になります。

私はメトロやバスを多用したので、パスモのようなカードを買いました。

ピーテルでの日常が感じられて幸せ!

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ネフェスキー大通りまで帰りました。

ここの橋が、イラストでギオルギー がたっていた場所です。地の上の救世主教会がありますね。

さてさて、今日は何を隠そう、勇利くんのコーチ兼、彼氏兼旦那様!のヴィクトルの誕生日。私達姉妹は日本式にケーキで祝いたかったので、昨日行ったエリセイエフスキーで調達するべく、ネフェスキー通りを歩きます。

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エリセイエフスキーのスィーツはほんとうにかわいい!

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はなそばカラーのマカロン発見!これは至急購入が必要!

結局、紫と青のはなそばカラーのマカロンと、雪の結晶が載っている!という安易過ぎる理由だけで、Snow Cheese Cakeというケーキを買いました。

まあ、安易な人じゃなかったら、のこのことロシアまで行ったりしないですよね。

私は基本、思い立ったら吉日なので、出張の帰りに全日空の機内放送で再びYOIをみて、機内誌でサンクトペテルブルクの表示を見たあとすぐにロシア行きを決めました!これは行かねばならぬ!と。

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遅めのランチはジョージア料理のChaChaへ。店内も可愛い

www.chacha.spb.ru

こちらのチャチャというお店はネフェスキー通りをちょっと入った場所にあり、

今若者に大人気というジョージアグルジア)料理を出してくれる雰囲気のいいレストランです。ジョージア料理の基本はチーズとワイン!特に安くて美味しいジョージアワインには感動です。お酒飲める方はぜひ!

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前菜のサーモンサラダ。赤のセミスイートのじょーじあわいん、最高です

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ボルシチもロシア料理のものよりまろやかで日本人好みです

ジョージア料理は味付けもシンプルだし、ちょっと香辛料もきいていてアジアっぽい感じがするのでアジア人向きかもしれません。私はチーズと赤ワインが合いすぎて素晴らしく感動しました。

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チーズパン。おいしい

ヒンカリは小籠包という人もいますが、皮がとても厚く、中身に香辛料のきいたスープと肉が入っています。上海名物、生煎包の茹でたバージョンだと思いました。

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くーすなー!なヒンカリ

さて、腹ごしらえしたら、一度ホテルに戻ってマリインスキー劇場を目指します。

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これが泊まっていたホテルの前の様子

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ケンピンスキーホテルは、歴史的建築使っているのでかわいい

さて、マリインスキーに行く前に、若い頃のヴィクトルがマッカチンと走ってたエルミタージュ前をパトロール

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若ヴィクがマッカチンと走っていたエルミタージュ前

ユリアドでは、若ヴィクの様子がわかるようですが、本当に孤独だった彼に愛情をくれた勇利くんは尊い。ピーテルの寒い冬も二人でいれば大丈夫だよね。

いちいち、ヴィク有の愛の物語を些細なことで妄想するくせがつくピーテル。

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海軍省。ピーテルは日露戦争でも有名なバロチック艦隊を有した海軍の街でもあります

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何気ない街角も綺麗

歩いているだけで、こんな綺麗な街でヴィク有は、一緒にいるんだな、と思うと胸が熱い!今日はどんな誕生日を二人で過ごすのかなー?

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大聖堂の上に登って、ピーテルの街を見下ろします

こんなに綺麗な街なんですね。ああ、きてよかった。

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街を見下ろす写真2

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聖堂は中身も綺麗

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マリインスキー劇場

聖堂からまた歩いてマリインスキー劇場へ来ました。こちらは旧館で歴史的建築物です。

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中身も綺麗

この日はオペラにしましたが、現代演劇っぽくって微妙だったのでやはりロシアではバレエかクラシックコンサートがいいかな。

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行き道の家路を急ぎます

さて!ホテルに帰って最後の大仕事!ヴィクトル生誕祭をしなければ!

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かわいいエリセイエフスキーの箱を開けると。。。

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WOW!勇利Amazingだよ!喜ぶ師弟

実は妹がこの日のために日本からわざわざデコチョコを持ってきてくれましたが割れてしまって、、、でも愛情たっぷりです。

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これが昼間選んだスノーチーズケーキ、正直絶品!

雪の結晶だけで選んだケーキが美味しすぎてびっくり!ロシアはクリームが美味しいので、フルーツ系よりこういうミルク系ケーキが美味しいです。

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はなそばカラーのマカロン。勇利、ずーっとずーっと、離れずにそばにいてね

師弟はこれからもこの素敵な街でずーっと離れずにそばにいることでしょう。

特別な誕生日の日、これにて終了!

YOI ヲタ旅ロシア3 麗しのピーテル編1

 

12/24

サプサン号という電車でサンクトペテルブルクの「モスコフスカヤ」という駅に着く(ロシアでは習慣として行き先の駅名にするらしいので、ピーテルなのにモスクワ駅となるらしい)と、タクシーでホテルまで(でもこれ、バスでも十分いけました)!

今回は、よく出張などでもお世話になっているドイツ系のケンピンスキーホテルのピーテル店舗、Kempinski Hotel Mioka 22にしました。名前の通り、モイカ川のほとりにある可愛いホテルでした!

kempinski-hotel-moika-22.hotelsinsaintpetersburg.net

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可愛い部屋。アメニティーがフェラガモでした!小窓から見える雪景色とマトリョーシカがロシアっぽい!

冬はオフシーズンなので、1泊1部屋朝ごはんなしで1万6000円くらいだったので、ケンピンスキーホテルとしてはお得な部類だったのではないでしょうか。

モーニングコールと一緒にカフェラテとクロワッサン持ってきてくれたり、

私がヲタ仲間に送ったエアメールタダで発送してくれたり、サービスよかったし何より水回り完璧だったのでなかなか良いのではないでしょうか。あ、タダでもらったシャンパンも忘れていた!

場所はネフェスキー大通りからちょっと入ったところにあるので地下鉄もバスも便利です。だいたいエルミタージュらへんですね。

 

さて、一段落したら、今日は 

聖地

1 ユリオがエンディングでポーズをとっていたライオン像前(国立ロシア美術館)

2 オタベックとユリオが、二人でカフェしているところにお買い物帰りのヴィク勇が通りかかったレストラン(Ivan and Maria)

 

聖地以外

1血の上の救世主教会

2ファベルジェ博物館(ピーテル名物エッグがたくさんある)

を回ります。

今日の行程はみんな歩きで回ります。

さてさて。

1

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1のロシア美術館。エンディングでユリオがポーズとってたところですね。妹のオビツと一緒に

ロシア美術館から歩いて10分くらいで、血の上の救世主教会があります。

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血の上の救世主教会。聖地巡礼以外もやります、たまに。

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中身はこんな感じ。当たり前ですが東方正教会ですよね、スタイルが。

ファベルジェ博物館は写真なし。妹が荷物チェックでユリオ人形を発見され、

爆笑されていた…係のお兄さんは日本語勉強中で、しばしお喋りに付き合ったりして、再びネフェスキー大通りへ。

 

ネフェスキー大通りには老舗食料品店エリセイエフスキーがあります。

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スィーツも、デリも本当に美味しそう!

ピーテル小さな街だからさーこんなところでヴィクトルが勇利くんにここで買い物するんだよーとか教えてさ、そのあと、勇利くんいいお嫁さんだから、一人でヴィクトルの好きなものとか買いにきちゃうのかなー、とか、ひたすら二人の新婚生活を妄想し放題なのがピーテルです。

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エリセイエフスキーの店内はおとぎのくにみたい

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これが、オタベックとユリオがブリヌイ食べてるところに、ヴィク勇が通りかかった店!


いやはや、日が短いピーテル!5時過ぎにはすっかり夜です。

もともとアニメったタイミングではこの場所、テレモーク(後程たっぷり出てきます)というロシア式クレープのブリヌイ屋さんのチェーンだったそうですが、いまは

ロシア料理と洋食のIvan & Maria になっています。

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イラストでユリオが飲んでいたのがおそらく、このモルスというロシアの伝統的なベリージュース

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ユリオ

その他ボルシチなども美味しかったですよ。

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ピーテルは本当に綺麗な夜

ピーテルは小さいけれど、本当に綺麗な街です。こんな街で二人は幸せに暮らしてるんだろうな、と妄想。妄想基本。本当に幸せ。

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歩いてモイカ川のほとりまで戻ります。ホテルの前らへん。

こんな小道で、そっと勇利くんの肩を抱きながら、帰り道を急いだりするのかな。

ホテルまでの帰り道もとっても綺麗です。

24日終了

YOIヲタ旅ロシア-モスクワ&サンクトペテルブルク10日間 その2 モスクワ到着とピーテルへの旅

おはようございます!順調に寝正月を過ごしているAyaです。

今回は、成田ーモスクワの旅路と、モスクワ初日、ピーテル初日のお話です。

 

12/23

超早い年末休暇を無理やりもぎ取り(多数のありがたーい(笑)ご指導も受け)、

JL421 成田発10:50-モスクワ着15:05 で、一路モスクワへ。

実は私、仕事はANA使ってるので、JAL使うのは、5年くらい前に

CXの香港経由バンコク行きの羽田ー香港のフライトがキャンセルになり、

代替え便として乗って以来です。

結論を言うと787同士の比較でも、座席、機内食、サービスともにJALのほうが

いいのではないか疑惑があります。でもまあ、スーパーフライヤーになっちゃったし、

乗り換えるほどじゃないですけど。

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若手シェフとコラボしたサーモンのクリーム煮ゆず風味 おいしい!

この豆乳とゆずの風味が最高!お味噌汁くれるのもいいし、オリジナルの白ワインとぴったりでした。

それにベテラン乗務員さんたちの気配り、素晴らしい。

隣のベラルーシの公務員のご夫妻とおしゃべりしつつ、爆睡してたらモスクワにつきました♪

 

入国審査は、ビザチェックがあるので、多少時間がかかります。

入国書類を入国管理官が作ってくれますので、半券(帰り用)をもらったら、

無くさないようにしましょう。

荷物を取ったら、SIMの準備です。

SIM

空港にはいろんな会社のカウンターがありますが、私が利用したのは、

YOIでも広告看板のモデルになったといわれるMega Fon.

電波も安定してましたし、価格も良心的でした。

SIM買う手順ですが、①パスポート見せてSIMカード購入(カード自体は無料)②滞在日数を言うと、適切なチャージ額を教えてくれる(私は10日というと500ルーブル

チャージされました)③支払い(現金の場合はそのままカウンター、カードの場合は、近くのATMでカードを使いチャージ)

設定とかはカウンターのお兄さんがやってくれます。

ちなみに、私は、ピーテルでヴィク勇への愛が溢れすぎてPixivを見まくった結果、

(ヴィク誕の皆様の作品、まじ神でござった)

6日目にもうチャージがないといわれたので、市内の店舗でまた500ルーブルチャージしました。Mega fonだけじゃなくって、各通信会社の店舗いっぱいありましたので、

リチャージも簡単です。(ATMでも電話番号入れてチャージできるみたいですが、ロシア語しかなかったので、謎です)

ちなみに、ネットからチャージだと、VISAもマスターカードも拒否されたので、

店舗へ行くことをお勧めします。(ロシア、こんなんばっかり!)

Официальный сайт МегаФона, Московский регион

 

 

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アエロエクスプレスというスカイライナーみたいな高速鉄道で着いた

パヴェルスキー駅。雪がやばい!寒い!

ちなみにアエロエクスプレスは、事前予約で50ルーブル程度安くなります(片道500が450ルーブルになる)ので、必ず乗るなら事前予約がおすすめ。

印刷したバウチャーのQRコードで乗車できます。

 

尋常でない寒さの中、目指すのはホテルの最寄りコムソモーリスカヤ駅(地下鉄)

モスクワの地下鉄は、東京の地下鉄乗れたら、乗り換えも簡単だし、本数も多いので便利です。ただ、キャリーケースを引きずったりしてると階段がきついですけど…

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モスクワの地下鉄は、きれいな駅が多い

でもキャリケース引きずってると、ロシアの男性たち、みんな助けてくれます。

「きゃー!勇利くんもこんな優しいニキフォロフさんの愛に包まれてるのねー!」

と無駄な興奮を覚えつつ、意外と親切な人たちにびっくり。

個人的に、お兄さん→おばさん→おじさん→お姉さんの順番で親切なことが

多かった気がします。

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ホテル、ヒルトンモスクワ・レーニングラードスカヤへ到着!

二人で泊まるヴィク勇を妄想しつつ、無駄に持ってきたタオルを設置。

大体18時くらいで、小腹もすいてきたので、ヴィク勇がスタバのタンブラーもってデートしていた現場、モスクワのグム百貨店へGO!

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我が家のオビツ師弟もグムでデート!

グム百貨店は、赤の広場にあり、ライトアップされた姿は、あのイラストそのもの!

超寒いけど、この寒い中で、ふたりは一緒にいるんだなー、と思うと胸が熱い!

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店内もおとぎの国みたい!勇利君の燃やされたスーツを買いに来た二人??

グム百貨店は、店内もきれいだし、3階のフードコートではいろんなご飯も食べられます。ロシアの料理は総じて量が多いので、フードコートは重宝しますよ。

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グムのクリスマス!おもちゃ箱の中みたい!

ヴィクトルは、ロシアではクリスマスもあまり祝わないという話をしていたけど、

ロシア人曰く:ロシアのクリスマ

スは1/7なので、12/25はそこまで祝わないということなのでは、とのことでした。まあ、私はヴィク勇が二人でいればいいやー。

なんといっても12/25は、ヴィクトルの誕生日!私はピーテルで師弟のラブラブ誕生日をエア体験しに行くのだー!

 

疲れたので、ぽてぽてホテルまで帰ります。

 

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朝ごはん会場!スターリン様式の装飾が美しい

ぐっすり寝たら、翌日はホテルの朝食。状況がよくわからなかったので、初日のこの日だけ、朝食付けました。結論から行くと、朝からたとえば、オタユリが食べてたロシア式クレープのブリヌイチェーンのテレモークとか、ジャガイモのファーストフード、カルトーシュカ屋さんとか開いているので、別に朝ごはんなくってもいいんじゃないかというのが個人的感想ですね。

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ブリヌイやいてくれました。朝からシャンパンくれたぞー

ロシア式クレープのブリヌイは生地にヨーグルトとバターをたっぷり使っているので、もちもちでおいしい。さらにサーモンも安くておいしいので、

サーモン+スメタナサワークリーム)ブリヌイを作ってもらいました。

なぜか朝からシャンパンくれたので、アル中ダメ人間Ayaはもちろんもらいました。

ロシアはどこにでもアルコールがあって(サブウエィとかマックとかにもある)

ダメ人間にはたまらない環境ですね。

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おはような、師弟。ロシアは乳製品がおいしいので、カフェラテがいい!

カフェラテとってもおいしいんです。なぜか、カフェラテをコーヒーラテというロシア人。

さあ!ピーテルに向かう新幹線「サプサン号」は、9時半発なので、歩いて駅に向かいます。

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サプサン号の車内で。ビジネスは座席広々。御飯がついてきます。

ロシアの新幹線サプサン号は、日本でいう新幹線にあたり、東京ー博多くらいの距離がある、モスクワとピーテルを4時間弱で結びます。

モスクワでもピーテルでも、駅は便利な場所にあるので、国内線よりもこちらがいいんじゃないでしょうか。まあ、私たちのようにYOI聖地の、シェレメチェボ空港と、

ピーテルのプルコヴォ空港に用事もないのに行くくらいなら、初めから空港使っとくのも一案かもしれないですけど。

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アメニティもくれます

ワイン飲んて寝てたらお昼過ぎくらいにピーテルにつきました!

ちなみにロシアはウオッカのイメージ強いかもしれませんが、ドライの白ワインがおいしいです。ロシア産もおいしいし、後述するジョージアのワインもおいしいので、

飲める方は楽しみましょう(安いし)。

 

おまけ

私がよく聞かれた質問へわかる範囲で解答。

①英語は通じるのか

 基本、びっくりするくらい英語は通じないと考えましょう。

 年齢が若い人のほうが、英語OK率は上がるので、困ったときは若者に話しかけた

 ほうがいいでしょう。まあ、それでも、北欧とかとは比べ物にならないほど英語は

 苦手な人は多いと思われます。こちらも・ゆっくり・単語で話す・ジェスチャーを使

 うなど、向こうが分かりやすくなる工夫を忘れないようにしましょう。

 まあ、冷戦終わって30年弱ですから、心理的にも(特に上の世代は)英語は微妙なの

 かもしれません。

 スパジーヴァとか、簡単な言葉はロシア語でできるといいですよね。みんな喜んでく

 れますよ。ちなみに私は、ロシアが非常に興味深かったので、ロシア語を始めまし

 たよ。

 

②寒さ対策は?

 基本、気温はモスクワのほうがピーテルより低いですが、ピーテルは風が強く、

 体感気温は低くなりがちです。特に、YOIエンディングで、ヴィクトルとユリオが

 勇利君を迎えたチュチコフ橋とかは、川の上の風が冷たく、撮影には根性が必要で

 す。風邪をひいたら元も子もないので、きちんと対策しましょう。

 具体的にはコートとマフラー、帽子、スノーブーツがあれば問題なかったです。

 寒さに加え、雪道、凍結した道を無事に歩く対策も大事です。雪がなくても、

 基本、道は凍結してます。私のように東京や雪のない地域から来た人は、

 冬道に慣れていないので、無理しないようにしましょう。ロシア人は速足で後ろから

 抜かしてきますが、人にぶつかってくることが多いです。衝撃で滑らないように

 注意してください。(東京都民としてぶつからない人ごみの歩き方を教えてあげ

 たい気持ちでいっぱいでした)

 

 ③ロシア人はどんな人たちなのか

  私はロシア語は10個くらいしか単語知らないし、あくまで、英語を話していて理解

  できる範囲でしか物事は語れないのですが、感じたままを書きます。

  基本、ツーリストに対するホスピタリティーはあるし、何度となく荷物を運ぶ

  のを手伝ってくれたり、困っていたら手を差し伸べてくれる人はとっても多かった

  です。ただ、やはり無表情!ソ連時代の慣習もあって笑顔を作る習慣がないので

  慣れるまで、違和感が半端なく、普段我々が表情からいろんな情報をくみ取ってる

  んだな、というのを逆に思い知りました。

  あと、私は仕事柄ヨーロッパ系の人たちとかかわることが多いのですが、ロシア人

  は、ヨーロッパ人とはちょっと違う、ということをみんな言ってました。たしか

  に、行動、習慣さらには、国家としてのスタンスまで、いわゆる西欧世界とは

  結構違う感じでした。日本人も自分たちをアジア人問よりは、日本人という存在

  だと考えている人が多いですが、ロシア人もそんな感じなのかもと感じるくらい

  マイペースな人が多いイメージでした。

  多分、社会的にも旧社会主義特有の不便さが目立つし、環境は厳しいし、そんな

  感じなので、独自のキャラになってゆくのかもしれないと勝手に考察しました。

  まあ、旅する程度なら、人で困ることはあまりないと思いますよ。

YOIヲタ旅ロシア-モスクワ&サンクトペテルブルク10日間 その1 モスクワまでの道

あけましておめでとうございます!Ayaです!!

行ってまいりましたロシア旅行!

9月の末に、飛行機の機内放送でYOIにはまり、

勇利くんとヴィクトル(以下ヴィク勇という)の愛の物語に

心を打たれ、「これはロシアに行って二人の愛の風景を目撃しなくては!」

と思い立ち、12/23-1/1の日程で、モスクワとサンクトペテルブルクへ行ってきました!

(オタユリクラスタ妹も同行)

 

今回は、同じくヴィク勇の愛の物語に心を打たれ、ロシアに行こうと思い立ってしまった乙女の方々のために、準備、予約、注意点なども含め、記録してまいりますので

何かのお役に立てれば幸いです☆彡

【準備編】

1.ビザ

 ロシアは観光でもビザが必要なことで有名です。

 ネット上では個人旅行では申請が難しいなど多数のうわさがありますが、

 結論を言えばそんなことはなかったです。

 ロシアビザの発給自体は無料ですが、発給にはバウチャーと呼ばれるロシア側の

 受け入れ先などが発行した書類が必要です。

 私は、仕事柄パスポートを長く預けられなかった(出張族なので)ので、

 「ロシアビザセンター」という代行業者を使用しました。

 仕事の予定で、パスポートを1週間以上預けられなかったので、

 4営業日で取得してくれるこちらの会社は非常に助かりました!ただ、急ぐほど、

 料金は割高になりますので、特に予定がない方は2週間で取得可能な7500円のコース

 でいいんじゃないでしょうか。

 その他にもいろいろ方法があるようですが私は上記の方法にしました。

 

visa.d2.r-cms.jp

2.航空券

「俺を待たせるのなんてアエロフロートか勇利くらい」と言われていたアエロフロート

 か、我が国のフラッグキャリアである、日本航空が、モスクワへの直行便を運航

 しています。今回は、日航で大体(サーチャージ・空港利用税など込み)で

 10万くらいだったので、日航にしてしまいました。

 アエロフロートも値段的には変わらなかったですよ。

 ちなみに、サンクトペテルブルクまで国内線乗りたいので、

 アエロにする方もいますが、個人的にちょっと遠慮だったので、日航にしました。

 ちなみに、日航はドモジェドボ、アエロフロートは、YOIの予告でも出てきたり、

 ユリオがじいちゃんに迎えに来てもらったシェレメチェボに、それぞれ違う空港に

 着きます。

 

3.国内交通手段

 我らが愛するヴィク勇の愛の巣(笑)があるサンクトペテルブルクには 

 直行便がないので、モスクワで乗り換え、

 もしくは、モスクワから陸路(高速鉄道)でいく方法がメジャーかなと思います。

 ロシアのYOIの聖地は、主にモスクワとサンクトペテルブルク(以下ピーテル)

 に分散しており、

 皆さんどちらもいかれたい方が多いんじゃないでしょうか。

 結論から言うと、モスクワで滞在するのであれば、成田ーモスクワ往復の航空券+

 高速鉄道サプサン号のセットがいいと思います。ロシアはモスクワもピーテルも

 空港までのアクセスがいいとはお世辞にも言えず、鉄道のほうが楽ちんだと

 思えたからです。

 サプサン号は、日本でいうと新幹線に当たる高速鉄道で、日本からでもネット予約

 できます。中途半端な英語サイト(途中から突如ロシア語になる)もあるので、

 事前予約がおすすめです。

 こちらのサイトから予約しましょう。

https://pass.rzd.ru/main-pass/public/en

 今回は車内でお酒が飲みたい一心で、ビジネスクラス(御飯が出る)にしましたが、

 全体的にきれいな車体なので、普通クラスでもいいと思いますよ。

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ご飯を喜ぶオビツ師弟

 

4.ホテル

 今回は冬のローシーズンであったために、ホテルはモスクワ、ピーテルともに格安!

 ロシア!ということで、恐れおののいていたので、外資系のいいホテル(最終日の

 GPSモスクワ大会の舞台になったアエロスターホテル除く)にしました。

 結論を言うと、ロシア、そんなに恐ろしくなかった(笑)ので、次回は少し

 ホテルのランク下げても、大丈夫だと思いましたけど!

 モスクワヒルトンモスクワレーニングラードスカヤ

      ピーテル行きの列車が出るレーニングラードスカヤ駅へも近く、

      モスクワに点在するスターリン様式の7姉妹と呼ばれる歴史建築を

      利用しているのでチョイス。部屋は古いけど清潔で、朝ごはんもよし。

      1泊1部屋1.6万程度でした。ちなみに、レーニングラードスカヤ駅の

      向かいには、カザンスカヤという、カザン方面に行く列車が発着する駅

      がありまして、その駅のフードコートは朝からやっているので朝食は

      なくても十分OKです。

      

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スターリン様式のゴージャスロビー

 

www3.hilton.com

 ピーテル→ケンピンスキーホテルモイカ22

      ドイツ系高級ホテルケンピンスキーのピーテル店舗。中心地の

      ネフェスキー通りからも近く、エルミタージュまで徒歩3分!

      部屋も快適で、水回りもいいので、おすすめです。

      こちらは朝食なしで1部屋1.6万円程度。朝に無料でコーヒーと

      ペイスリーをルームサービスしてくれるよ♪

      ちなみにピーテルの一番素敵と思われるホテルは

      

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無料のルームサービスコーヒーとペイストリー


フォーシーズンズでしょうね。

   

     

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ケンピンスキー

www.booking.com

 

4.その他準備における一般的留意事項

 私は仕事柄、いろんな国に出張するのですが、ロシアが際立って不便な国であるとい

 う印象(言論の自由とか政治的なニュアンスを除くと)はありませんでした。

 一通りのものは忘れても現地調達可能です。

 ただ、あって便利だったのが、

 ・プラグ変換アダプタ(安いのでOK)

 ・リップクリームに保湿クリーム(私はどちらもキールズを愛用、現地調達でも◎)

 ・ニット帽(耳が寒い)

 ・スノーブーツ(雪道必須)

 このあたりです。冬は特に防寒用品に留意する必要があり、私は、

 ヒートテック+セーター+コート+毛皮マフラー+ニット帽(ロキシー

 スノボ用)にしてました。スノーブーツは御徒町で買ったソレルのもの。

 ズボンはGAPのストレッチ素材の薄いデニムでしたが平気でした。

 

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モスクワのシェレメチェボ空港でユリオがじいちゃんに抱きついたあたりで激写された私

あと、LINEは大人の事情で使えないことが多いので、使いたい人はVPN

準備が必須です。

その他は意外と朝から飲食店も開いてるし、みんな親切だし、拍子抜けするくらい

普通でした。

あと、YOI気分を盛り上げるために(笑)、YOI柄トランプは持参しました。

 

5.正しい怖がり方

 いきなり総論に入りますが、今回ロシアに行って、想像よりずっと親切な人たちと、

 おいしいごはん、割合便利な公共交通機関にびっくりしました。

 何を隠そうYOI無しでもロシア文学大好き女子Ayaにとってはとっても

 面白い国でしたし、バレエやオーケストラなど、文化的魅力もたっぷりです。

 でも、振り返れば、ソ連崩壊は約30年弱程度前でしかなく、今でもいわゆる西側の

 価値観(特に人権、言論の自由など)とは、違うスタンダードで動いている国家

 であることは、確かです。

 やみくもに怖がる必要はありませんが、警察や軍隊をみだりに撮影しないとか、

 コサック兵っぽい警察に逆らわない、身分証明書(パスポート)は常に携帯など、

 正しく怖がる必要は感じました。

 まあ、普通にしていれば、結構楽しめる国ですよ。